【エレキギター弦解説】もう迷わない!ギター弦選び一発解決!!~初心者編~

楽器関係いろいろ
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初めて買ったギターの弦が切れちゃった・・・

弦交換をしたいのにどんな弦を買ったらいいの??

そんなあなたにエレキギターの弦の特徴、種類を徹底解説していきたいと思います。

 

弦の太さ(ゲージ)って何?
まず弦には太さ(ゲージ)というものがあります。
これによって押弦時や演奏時に大きく差が出ます。
順番に説明していきます。

スーパーライトゲージ エクストラライトゲージ


D’Addario ダダリオ / EXL120 Super Light 09-42 エレキギター弦  
Elixir エリクサー / #19002 OPTIWEB Super Light 09-42
まず09-42とは1弦が0.09㎜で6弦が0.42㎜ということになります。
一般的に細めの弦となるとこのあたりになります。
エクストラライトゲージと呼ばれる0.08~0.38㎜などのもっと細い組み合わせも存在します。
特徴
・弦のテンション(張り)が低いため押さえやすい。
・弦自体が細いため力がいらない。チョーキングなどもスムーズにできるため初心者には◎
・柔らかさが逆にデメリットとなり弦がビビりやすいので力んでプレイすると音のピッチがずれやすい。
・個性が強いためギターに慣れてくると逆に使いにくい。(個人的意見です)

レギュラーライト レギュラー


D’Addario ダダリオ / EXL110 Regular Light 10-46 エレキギター弦
ERNiE BALL / Coated Electric #3121 Regular Slinky 10-46 エレキギター弦
これはそのままゲージが0.1~0.46㎜という意味になります。一般的によく使われているいわゆる
スタンダードな弦になります。
バランスよく作られているためどのタイプのギターにも合います。ギター購入時に張ってある弦もこのゲージが多いです。
特徴

・音楽ジャンルやギターを選ばず使いやすい。

・取り扱ってるメーカー、セット売りなどの対象になりやすく自分好みを探しやすい。

・なんにでも合う反面面白みがない。(個人的意見)

 


ミディアムゲージ ヘヴィーゲージ


Ernie Ball / #2020 Paradigm Power Slinky Electric 11-48 アーニーボール エレキギター弦

 Ernie Ball / #2015 Paradigm Skinny Top Heavy Bottom Slinky Electric 10-52 アーニーボール エレキギター弦

このあたりになるとかなり太いゲージになります。0.1や0.11の他にも1弦が0.12㎜になる12-56というかなり太い組み合わせもあります。

ヘヴィーゲージの弦になると使用するギター、楽曲を選びます。初心者によってははうまく押さえられず演奏に影響を及ぼす可能性がある危険性があります。

特徴

・ゲージで分かるように低音にかなり強い。ハードロック、メタルギタリストにはぴったりです。

・レスポールやダウンチューニングのギターに張ると丁度よいテンションになる。

・太く張りが強いため弦を抑え込むだけの力が必要。メタルなどの高速リフを弾く際にはそれなりの鍛錬が必要。(弾きこなせればスーパーライトゲージの弦で弾いた時との音の重厚感の違いがすごい)

・初心者には向いてないとよく言われているが初めからこの弦で弾けるようになれば他のゲージの弦に変えた時の弾きやすさに驚く(個人的意見)

弦の素材?何が違うの?

先に弦の太さ(ゲージ)について書きましたが弦にも素材があります。

ニッケル弦

ニッケル素材はとてもポピュラーで一般的によく使われてます。

錆にもそこそこ強く柔らかいです。ちなみに最初にギターを買う際に張ってある弦もこのニッケル弦がほとんどです。

弦自体の感触も滑らかでフレットにも負担をかけにくい素材になります。


D’Addario EXL120-3D エレキギター弦

ステンレス弦

ステンレスは鉄にクロームを混ぜた合金になります。ニッケルに比べ丈夫な素材になるので

手の汗などでの錆にも強いです。金属的な音の特徴があるのでコードストロークやカッティングの際に真価を発揮するでしょう。

シャープなサウンドなのでバッキングギターなどの際にぴったりだと思います。


D’Addario EHR310 XL Half Rounds Regular Light エレキギター弦

コーティング弦

この弦は弦全体にコーティング加工が施されていて圧倒的にさびにくく寿命が長いです。

音質も弦自体の劣化が少ないためかなり良く滑らかなフィンガリングができます。

お値段も他素材に比べ高いですがかなりコストパフォーマスがよいので一度は使っていただきたい絶品になります。

ただ長く使っているとピックで表面のコーティングがはがれるので粉がポロポロ落ちたります。

有名なメーカーだとElixir(エリクサー)ですがコーティングにも種類があるので下記に、

 

NANOWEBコーティング


ELIXIR 12027 2パック NANOWEB Custom Light 09-46 エレキギター弦

・昔ながらのコーティング弦になり手触りもつるつるした感じ。

・長寿命、音に独特の癖がある。

 

OPTIWEBコーティング


【DT】3セット Elixir OPTIWEB #19002 Super Light 009-042 エリクサー オプティウエブ エレキギター弦

・エリクサーの新しいコーティング弦でノンコーティング弦のような手触り。コーティング弦のつるつるが苦手な方はこっちがいいかも。

・サウンドもノンコーティング弦のようなクセのない音。

オススメは??

弦にゲージ、素材についてざっと説明させていただきました。

では実際に元・楽器屋がおススメするトップ3をランキングしていきます。

 

第1位

 

弦の耐久性、コーティングされた弦のフィンガリングの滑らかさ等一度は絶対に弾いていただきたいという個人的要望も含め1位にしました。

値段は確かに高いです。。しかし前回いつ弦張りかえったっけ??と忘れるくらい長持ちします。

ハマる人はもうこれしか使えないレベルになる事間違いなしです!!

セットでこれだけ買っておけば1年くらい持ちます。マジですww

 

おとくなまとめ売りもあります!!

 

 

第2位

楽器屋やネットで一度は見たことがあるのではないでしょうか?アーニーボールのレギュラースリンキーになります。一般的なゲージの配列、癖のないバランスのいいサウンド。

ザ・ギタリスト・スタンダード!!!

取り扱ってる店舗もとても多くお得なセット売りもよくやってます!!

 

 

 

第3位

おそらく世界中で一番使われてる弦です。新品で購入したギターにもこのメーカーの弦が良く張ってあります。第3位に選んでるゲージですが一例になりこのメーカーは本当に様々なゲージの組み合わせを販売しています。

なお弦別にボールエンドが色分けしてあるので張り間違えがなく初心者にもやさしい設計になっています。

張り間違いも防止できますので安心設計です。

これもセット売りがかなり多いです。緊急時のために多めにストックしているギタリストも多いです。自分も緊急用にいつもこの弦はストックしています!セット売りはこちらから

 

 

まとめ

今や世の中には様々な弦がありふれています。元・楽器屋的に人にもよりますが弦の相談をしてもだいたい自社製やその時売り上げ粗利の高い弦を進められたりします(ごめんなさい)

実際自分がいろんな弦を使ってきたけど行き着く先はエリクサーでした。

他にもいい弦はたくさんあると思いますがあなたの弦探しに役立てば幸いです!!

 

 

 

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