【スラッシュメタル界の重鎮】Metallica ジェイムズ・ヘットフィールドてどんな人!!

メタリカジェイムズヘットフィールド Guitars
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スラッシュメタルバンド Metallica(メタリカ)

 

まずメタリカは1981年に結成されたバンドになります。

メタルという音楽ジャンルをあまり聞いた事のない人でもメタリカは知ってるという方も多いともいます。

音楽性的にはスラッシュメタルというジャンルでよく紹介されていますがメタルをあまりご存じない方にわかる言い方で説明したら・・

疾走感のあるスピーディーなギターリフを主軸にみんなで歌えるようなキャッチーさもあるメタル

という感じでしょうか。

あまり知られていませんがメタリカというのはとにかく破天荒というのがぴったりでメンバーの入れ替えもなかなかのものです。

メンバー同士の暴力事件は当たり前の事ライブが終わったらとにかく酒。次のライブへの移動中も酒。

脱退メンバーからの恐ろしいほどの恨み・・・

後にアルコール依存症になり施設にまで閉じ込められるボーカル・・

などメタリカの伝説は語りつくせないほどあります。

そんなメタリカ代表曲をまずはご視聴を!!

 

 

 

今回はそんなメタリカのフロントマン(ボーカル)のジェイムズ・ヘットフィールドについて触れていきたいと思います。

 

ジェイムズ・ヘットフィールドってどんな人?

出生名:James Alen Hetfield (ジェイムズ・アラン・ヘットフィールド)

国籍:アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス

生年月日:1963年8月3日(61歳) (2024年9月現在)

バンド:メタリカ

担当:ボーカル、ギター(バッキング担当)

身長:185cm

「リフマスター」の異名を持つほどのリフの名手。

ピッキング自体は基本的にすべてダウンピッキングで行いBPM200-210くらいの曲なら8分をすべてダウンピッキングで弾いてしまうとか。

メタリカのほぼすべて曲のリフを作成。リードギターはそれほど得意ではないため基本的にはリズムギター側。

ボーカル面では野太い声、咆哮、デスヴォイスなど多様にわたる。初期の頃はハイトーンも使っていたが最近ではめっきり使わなくなった。

 

性格

音楽性に表れているようなアグレッシブな性格。でもあふれるカリスマ性

バンドメンバーでも気に入らなければ構わず暴力。(これはバンドの為を思っての場合もある)

ハンティングやスケボーなどアウトドアが好きな一面もあるがどうしてもはしゃぎ過ぎてしまう性格なのか何度もケガをしてマネジメント会社からストップがかかることも・・・

使用している機材にはこだわりが強く。几帳面な一面も見せる。

 

音楽以外の面では・・??

当時のメタリカはとにかくはちゃめちゃだったためライブ、酒、ライブ、酒は当たり前のように繰り返しアルコール依存症にかかり施設に送られる。(本人曰く地獄のような毎日だった・・・と)

1992年にガンズアンドローゼスとのスタジアムツアー中にライブで事故にあい顔と腕に激しい火傷を負う。腕のタトゥーはその傷を隠すものだとかそうでないとか・・

2019年公開の「テッド・バンディ」、2024年公開の「THE Thicket」という映画に出演という俳優での一面もある。(本人曰く事務所に言われただけなのがっつり俳優をやる気はないそう)

↑2024年公開の「The Thicket」に保安官役で出演したジェイムズ・ヘットフィールド

 

とまぁざっと説明するとジェイムズ・ヘットフィールドはこんな人です!

ここからは使用しているギター、現在から過去のシグネイチャーモデルを含めサウンドなどもっと詳しく見ていきたいと思います。



 

シグネイチャーモデル ESP VULTURE Olympic White

Guitar(ギター)

ジェームズ・ヘッドフィールドは当時白のフライングVに大きな憧れを持っていました。

もちろん現在でもそのギターは使いますがトレードマークといえば白のギブソン・エクスプローラーになります。

これはメタリカのデビュー当時からずっと使われています。

 

 

ESP製のジェイムズ・ヘットフィールドシグネイチャーモデルになります。

完全受注生産のギターになりますがメタリカの大ファンにはたまらない絶品になっております。

メーカーESPからのギター紹介はこちら!!

 

ネック部分に入っているVの文字はVulture(ハゲワシ)の頭文字となっています。

 

主な特徴

↓メーカより

V字型のマホガニー・ボディに、メタリカのロゴを彷彿とさせるフックとベベルドカットが特徴的です。1ピース・マホガニー・ネックのセットネック構造で、エボニー・フィンガーボードの12フレットにはカスタム・バルチャー・インレイを備えています。スケールは628ミリを採用しています。

ESP Vultureには、弦をロックする事が出来るGOTOH MG-Tペグ、本体をロックする事が出来るTonePros®ブリッジとテールピースが採用されています。専用ハードケース付属です。

ジェイムズ・ヘットフィールドの憧れ通りのシグネイチャーモデルになっています。

Vultureブラックモデルがありますがこちらはホワイトバージョンになります。

ピックアップは自身のシグネイチャーモデルであるアクティブ回路のEMG JH Het Setを搭載しております。

JH-N(ネック側)はパッシブ・ピックアップのような明瞭さとパンチがありJH-B(ブリッジ側)はおなじみのEMG81とは異なりよりタイトな音質になっています。

こちらの詳細スペックはこちら↓(ESPモデル)

■BODY:Mahogany
■NECK:Mahogany
■GRIP SHAPE:Thin U
■FINGERBOARD:Ebony
■INLAY:Dot w/Vulture at 12th fret
■FRET:JESCAR FW57110-NS, 22frets
■SCALE:628mm
■NUT:Bone (42mm)
■CONSTRUCTION:Set-neck
■TUNER:GOTOH SG360-07 MG-T
■BRIDGE:TonePros® T3BT & T1Z
■PICKUPS:(Neck) EMG JH-n, (Bridge) EMG JH-b
■CONTROLS:Neck Volume, Bridge Volume, Toggle PU Selector
■STRAP PIN:ESP Strap Lock
■COLOR:Olympic White
■with Hard Case
LTDモデルについて
廉価版のLTDモデルもありますが外観、サウンド構成(搭載ピックアップ含む)もESPと同等のため手軽にメタリカのサウンド楽しむことができます。
主な違いはチューナーペグ、ストラップピン、フレット部分がESPとは異なるというところです。
あと・・・ヘッドロゴ部分がLTDとなっておりますが!

過去のシグネイチャーモデルもかっこいい!!

VULTURE Olympic Whiteが最新のシグネイチャーになりますが過去に発表されたシグネイチャーもめちゃくちゃかっこいいです。

このシグネーチャーの前進となったSNAKEBYTE(スネイクバイト)というギターですがVULTUREと同じ構成になっています。

このSNAKEBYTEですがエクスプローラーシェイプとVシェイプがありどちらともESP/LTDで発表されています。


ギター以外のシグネイチャーも盛りだくさん!!

ギター弦 

ERNIE BALL PAPA HET’S HARDWIRED MASTER CORE SIGNATURE STRINGS

ERNIE BALLからジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)のシグネイチャー・ストリングス・セットがでています。

見た目もド派手な悪そうな感じがプンプンしますが個人的にすごく好きなタイプのグラフィックになっております。


 ピック

Dunlop (Jim Dunlop) HETFIELD’S Black Fang PICK (1.14mm)

これがジェームズ・ヘッドフィールドモデルのピックになります。

HETFIELD「Blackfang」ULTEX PICK

明るく鋭く攻撃的なサウンドを求めるジェイムズ・ヘットフィールドはべっ甲ピックのサウンドを思わせる、ジム ダンロップのULTEX素材のピックを選びました。そしてこの「Blackfang」とコラボレートして一般の販売が実現しました。

とりあえずこれもセンスありすぎのデザインになってますメタラーはブラック/グリーンの組み合わせが大好きですから・・・

あとジェイムズ・ヘットフィールドはピックの持ち方が独特で指3本でピックを持ちます。

イメージで言うと箸を持つような感じで!!

あの高速ダウンピッキングの秘訣はそこにもあるかもしれません!!

まとめ

今回はジェイムズ・ヘットフィールドをご紹介しましたがなにしろ彼はエピソードがありすぎてとてもじゃないけど語りつくせません。

数多のメタルバンドが憧れる象徴であり曲、生き様、デザインなど現メタラーも納得のカリスマ性を備えています。

もう60歳は超えていますがまだまだ前衛メタルシーンを牽引していって欲しいところではあります。

メタリカというバンドはグッズやTシャツなど様々なところで目にすると思います。

どれもセンスの塊なのでいろいろコレクションしてみるのもおすすめです。私もしています。。




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