【異次元の連写性能】ソニーα9 IIIを徹底解剖!!

α9Ⅲ カメラ、映像いろいろ
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ソニー製ミラーレスカメラのαシリーズですがα7シリーズやα6500など様々なカメラがあります。

その中でも異次元の性能を誇るα9Ⅲ(ILCE-9M3)の性能について徹底解剖していきたいと思います。

全機種のα9Ⅱとはまったく別物のカメラに進化してきました!!

 

 

このα9Ⅲですがソニーミラーレスカメラの中でもα1と同じプロフェッショナルモデルとして位置づけられていいます。

α1はどの部分をとってもトップクラスに完成度が素晴らしいカメラになっています・・・がこのα9Ⅲはそんなα1すら凌ぐ超高速連写を搭載などわりと尖ったカメラになっております。


 

そんなα9Ⅲの基本スペックはこちら↓↓

画素数 2520万画素(総画素)
2460万画素(有効画素)
連写性能 Hi+時:最高約120コマ/秒
シャッタースピード 1/80000~30秒
モニター 4軸マルチアングル液晶
AFセンサー測距点 静止画時:最大759点(位相差検出方式)、動画時:最大759点(位相差検出方式)
記録メディア CFexpressカードTypeA
SDカード
SDHCカード
SDXCカード

基本的なスペックを挙げましたがすでに連写120コマ/秒とかで尖りすぎてます。

なんでそんなことができるの?というところとその他の特徴をもっと掘り下げていきましょう。

 

α9Ⅲの主な特徴として挙げられるのがこちら!!

世界初フルサイズでの「グローバルシャッター」搭載。
ブラックアウトフリーの120コマ/秒の超高速連写。
ストロボ全速同調(シンクロ)可能。
5軸ボディ内手振れ搭載で最大8段までの手振れ補正に対応
ノンクロップでの4K/120Pの動画対応
AIプロセッシング搭載により新たな被写体へのAF/AEの追加

世界初!!歪まない!!グローバルシャッター方式搭載ミラーレス一眼カメラ!!

 

まずグローバルシャッターって何?といいますと簡単に言えば画像を1枚の絵として処理している点です。

従来のローリングシャッター方式は画像を撮影面の上部から順番に読み出すために動く被写体などを撮影すると画像が歪みます。

グローバルシャッターでは読み込みが1枚の絵として読み込むためフルスイングしたバットなどでも歪みません。

連写撮影をよくされる方ならお分かりかと思いますが早い被写体などを連写し続けているとどうしてもローリング(歪み)が発生しますが本機搭載のグローバルシャッターなら軽減ではなく歪まない!!のです。

↓メーカHPより

 

画像のように上から下に読み込んでいるローリングシャッターとバンっと1枚で読み込んでいグローバルシャッターのイメージがお分かりいただけると思います。

こんなことができるのも今回から搭載されたBIONZ XRというソニー最新の画像処理エンジンのおかげでもあります。

以前搭載されていた画像処理エンジンのBIONZ Xの約8倍の高速処理ができるようになりました。

後に解説する超高速連写AIプロセッシングの向上もこの処理エンジンの力が大きいです。

 

 



 

α9Ⅲの動画撮影でも使える「グローバルシャッター」

グローバルシャッターですが動画撮影でももちろん真価を発揮しています。

むしろ動画撮影のためといってもいいぐらいの性能です。

具体的に言えば・・撮影でよくある高速で走っている車から見る風景であったりスピード感のある被写体をカメラで追いかける際にも歪みが発生することなく肉眼で見たままの世界が広がります。

α9Ⅲの動画撮影のスペックですがハイフレームレート撮影の4K120Pをクロップなしで可能ですが、4K60Pを6Kオーバーサンプリングでの撮影も可能です。

簡単に説明すれば4Kでそのまま撮るより情報量の豊富な6Kで撮影したものを4Kに切り撮る(クロップ)したほうがノイズやモアレなど少なく高画質な動画が撮れます。という事です。

 

 

超高速!!ブラックアウトフリーの120コマ/秒の連写性能!!

 

とんでもない性能ですよねこれは。前機種であるα9Ⅱの連写性能が20コマ/秒だったのに対して今回は驚きの120コマ/秒です。

しかもグロバールシャッターのため画像1枚読み出しのブラックアウトフリーで可能・・・

α9Ⅱからの4年間でこれはスペックアップしすぎでしょうと。。

そしてまさにこの連写性能こそがα1に圧倒的に勝っている部分にもなります。

このブラックアウトフリー撮影ってどんな撮影なの?というところですが本来静止画撮影時に連写をするときパチパチと一瞬黒色が入ると思うのですがそれがなく液晶上でずっと被写体を追い続けれます。

高速で動く被写体、一瞬たりとも逃したくない瞬間をこのブラックアウトフリー撮影なら可能にしてくれます。

↓イメージはメーカーより

 

イメージ画像の通りこの隙間のの間もブラックアウトフリー撮影なら逃しません!!!

さらに先にご説明したBIONZ XRですがAF/AE性能向上及びAIプロセッシングに大きな影響を与えています。

まずこのAIプロセッシングとは高度なAI処理によって人物の骨格や、動物や昆虫、乗り物など、人物以外の被写体認識を可能にしています。

AFの種類としては以下のようなものがあります。

 

AIプロセッシングによるAF性能はこれだ!!

リアルタイム認識AF

メーカー曰く姿勢推定技術を用いて人物を認識するとあります。

これはAIにより人物の瞳にAFを合わせます。そこでカメラが頭部を認識して後ろを向いたりしゃがんだりしても人物を認識し続けてAF追従します。

また従来機に比べ認識精度がアップしているため遠くにいる人物でも追従が可能になりました。

現状この技術は人物だけでなく動物や乗り物などにも対応。

以下認識対応被写体

・人物
・動物
・鳥
・昆虫
・車/列車
・飛行機

幅広い被写体に対応しております。

リアルタイムトラッキング

AI技術はトラッキングにも適応しておりシャッターボタンを半押しするだでひたすら自動追尾を行います。

前機であるα9ⅡのAFカバー範囲約93%より広いセンサーほぼ全域(95.6パーセント)の選択可能な位相差測距が可能になりました。

 

イメージはメーカーより↓

ほぼ画面全域でAFが可能となっております。

これは驚きです。

 

まとめ&α9Ⅲは買いのか!!

ざっとα9Ⅲの詳細について見ていきましたがさすがにα1と並ぶプロフェッショナルクラスに位置するだけあって素晴らしい性能を持っています。

特筆すべきはやはり新しく採用されたグローバルシャッターとブラックアウトフリーによる120コマ/秒の連写性能ではないでしょうか。

本機ではメカシャッターは排除されストロボシンクロにスピードの制限がありません。

シャッタースピード最大1/80000を搭載しているため早い被写体でも止まったように撮影が可能になります。

スポーツ、アウトドア、本格的な動画撮影すべてをハイクラスに仕上げてくれるミラーレス一眼カメラだと思います。

またぜひ使ってみたいという方のためにカメラレンタルという手があります!!

購入前のお試しや実際の撮影にぜひ一度お試しいただければと思います。

α9Ⅲのレンタルサービスはこちらから!!!

こちらのエイペックスレンタルズさんではカメラ以外にパソコンやスマホなども取り扱っておりますのでぜひご覧くださいませ!!



 

 

 

 

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